3月から4月にかけては進学や就職、転居など、生活環境が大きく変わる時期です。生活のリズムが変わったり、新しいことを始めたりするという楽しみもありますが、同時に、事故やケガなどのリスクも生じがちです。日本損害保険協会が発行する冊子「明るい未来へTRY!〜リスクと備え〜」の内容をもとに、様々な活動シーンで起こりうるリスクを考えてみましょう。
「シーン1 ドライブ」
人をはねてケガをさせた。ガードレールにぶつかって車にキズがついた。バッテリーが上がって走行不能になった。落書きされた。車が盗難にあった。追突されて車が壊れたなど。
「シーン2 住まい」
家が火事にあって燃えてしまった。家財が火事で燃えて使えなくなってしまった。台風で屋根が吹き飛ばされ壊れた。大雨で家の床上まで水浸しになった。上の階からの水漏れにより家財が水浸しになってしまった。泥棒に入られた。いかがでしょうか。ご家庭であてはまりそうなシーンがあるかどうか、また、もしものときはどのような備えがあるか家族で話し合うとよいかもしれません。こうしたリスクや備えの対策などについては、地域の保険代理店などに相談するとよいでしょう。